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コラム

外壁修繕による外観イメージの改善

2023.12.19

今回は大規模修繕工事を行い、外観イメージを大きく変える事が出来た事例をご紹介します。

 

今回紹介する物件は、千代田・常磐線「金町」駅からバスで10分にある3LDKのファミリータイプのアパートです。

1989年に相続対策と土地活用を目的として建築されました。

Ⅰ号棟とⅡ号棟あわせて18世帯で、敷地面積も大きく、角地にあるため存在感のある物件となっています。

 

外壁に関しては、部分補修はしていましたが、全体の修繕は未着手でした。

 

今回、全体的な相続対策の一環として、本件の修繕計画もご検討され、着手する事になりました。

鉄骨造3階建ての構造なので、塗装だけではなく、目地の打ち換えや屋根塗装を行い、外構フェンスの交換、貯水槽ポンプ交換など、大規模な修繕を行う計画となりました。

 

外観




 



 



 
 

共用部




 



 
 

外壁 胴差




 
 

バルコニー




 
 

屋根




 
 

貯水タンク




 
 

フェンス




 



 
 
外観をツートンカラーとしつつ、サッシの白枠に合わせて胴差周りのホワイトが絶妙のバランスとなっています。

また、共用部の床もブラウンとして外壁と統一感を出しながら、アクセントにもなっています。

 

屋根やバルコニーの防水も行っているので、見た目だけではなく漏水事故にも事前対応しております。

フェンスは一部柵の一部が欠落していましたので、全交換しました。

 

完成後は入居者からはもちろん、近隣の方からも「イメージが変わって良くなった」と好評を頂く事が出来ました。

 

今、入居希望者はインターネットを使ってお部屋探しをするのが常識となっています。

そんな中で、外観は不動産屋さんに問い合わせをする前にチェックする重要なポイントとなっています。

外観が汚れていていると、間取りや立地が良くても後回しにされ、逆にきれいな外観を保っていると、築年数が古くても候補に挙がってきます。

 

皆さまもぜひご検討してみてはいかがでしょうか。