不動産投資を始めたい方注目!不動産オーナーになるにはどうすれば良いのかを解説します!
2023.12.28
コロナ禍による混乱や世界的なインフレが起こる世界情勢の中で、現金や銀行預金とは違う形で資産を形成したいという方が増えています。
そんな中、注目されているのが不動産投資による資産形成。
不動産投資は敷居が高いと思われがちですが、一からしっかり知識を得ることで不動産オーナーになることは可能です。
ここでは、不動産オーナーになるためのステップを不動産初心者の方に向けてお伝えします。
目標金額、投資金額を決める
不動産投資を始める上で、目標は必須です。
「良い物件を買う」「条件が良い銀行のローンが通る」というのは、目標や計画を立てた上で達成しなければいけません。
そうしないと、自身の身の丈に合った不動産投資にならず、マイナスの収支になることがあるのです。
まず必要なのは、目標とする収支額の設定です。
例えば、
- ・お小遣い程度の利益を得るために、3年後に年間50万円の利益を得る
- ・不動産投資を本業にしたいので、5年後に1億円の資産形成を目指す
など、自身のスタイルや経済状況によって動き方が変わってきます。
次にどれくらいの費用を投資に回せるかを決めます。
基本的には、生活に支障が出ないように余剰金で運用しなければいけません。
「年収の10%を不動産に投資する」や「自己資金1000万円から始める」など、自身の生活スタイルを考え、無理のない計画を立てるようにしましょう。
不動産を探す
目標設定が完了したら、次は不動産を探しましょう。
不動産を探すには大きく2つの方法があります。
インターネットで不動産情報を探す。
今の時代、不動産情報はインターネットにたくさん掲載されています。
その中でも、投資用物件をメインで掲載しているサイトを選びましょう。
というのも、居住用と投資用の不動産では「良い物件」の定義が違います。
投資用物件では、「利回り」や「資産価値の高さ」などが良い物件として扱われますので、まずは投資物件専用のサイトから調べるようにしましょう。
不動産会社に相談する
投資用物件は不動産会社の中でも出回っています。
実際は、良い投資物件ほどインターネットに掲載されず、不動産会社が直接投資家に持ち込んでいるケースが多いのです。
つまり、良い投資物件が出た時点で自分に紹介が回ってくるように、不動産会社との接点を作るようにしましょう。
その際に自身の計画や目標を伝えることで、不動産会社からの信頼を得ることができますし、金融機関の紹介を受けることもできます。
しかし、どの不動産会社に相談すれば良いのかが分からない方が多いはずです。
その場合は、「業界歴が長い」「売買だけではなく、管理にも精通している」など、購入後もお付き合いが出来そうな不動産会社を選ぶようにしましょう。
ローンの審査を受ける
投資物件に目星が付けば、ローンの審査を受けましょう。
不動産という金額が大きい商材なので、自己資金だけでは賄えないケースがほとんどです。
ここからは、投資物件に関するローン審査のポイントについて詳しく見ていきましょう。
金融機関を見つける
自宅用の住宅ローンと比べて、投資用のローンを受け付けている銀行は限りがあります。
ネットバンクは殆ど取り扱いが無く、都市銀行、地方現行、信用金庫など有店舗の銀行となります。
しかしながら、所有している土地にアパートを建築する費用なら良いのですが、1棟アパートを土地から購入する、となるとかなりハードルが高くなり、取り扱う銀行も少なくなります。
自身で金融機関を調べるのも一つの手ですが、一番は不動産会社に提案してもらうことでしょう。
不動産会社は提携している金融機関がありますし、業界のパイプを使い最適な金融機関の情報を得ることもできるのです。
自己資金を用意する
住宅ローンとは違い、自己資金がある程度なければ審査を通すことが出来ません。
一般的に目安となるのは「物件の30%以上の自己資金」です。
例えば、1000万円の物件であれば自己資金450万円、3000万円であれば900万円の自己資金が必要となります。
金融機関や審査内容によって必要な自己資金額が変わるので、不動産会社と相談をして最適な金融機関を見つけましょう。
不動産オーナーになるための大きなハードルがローン審査です。
ここを上手く越えられるかで今後の収支にも影響がありますので、慎重かつスピーディに動いていきましょう。
不動産を購入する
無事ローン審査の内定が下りれば、不動産を購入する契約に進みます。
不動産の購入には3つのステップがあります。
重要事項説明
不動産を購入する際、宅地建物取引士から契約に関する重要事項説明を受ける必要があります。
購入する不動産の契約内容や地域のルールや規制、災害情報などが記載されています。
今一度、不動産に関する大事な情報を把握するようにして、分からないことは必ず相談しましょう。
売買契約書
売買契約書には、契約内容や引き渡しの時期、ローンに関する内容も記載されています。
特に、契約における特約にはしっかり目を通して、理解できない文言や内容には気をつけるようにしましょう。
決済、引き渡し
無事売買契約を結び、支払いの準備ができましたら不動産の引き渡しを受けます。
その際、実印や印鑑証明書などが必要になりますので、あらかじめ不動産会社に確認することが重要です。
この3ステップが完了しましたら晴れて不動産オーナーです。
まとめ
今回は、不動産オーナーになるにはどうすれば良いのかを段階を踏みながら説明しました。
大きなお金が動く不動産オーナーになることは簡単ではありませんが、一つずつステップを踏んでいくことが重要です。
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